バッグの裏生地について考える



これは、昨日講義を受けに行く時につかったバッグの内側です。
合皮製の裏地が劣化してボロボロとはがれています。
朝出掛ける時はあまり気にならなかったのですが・・・
帰りの電車の中でバッグの中に入っているものに黒いゴミが付いていきて、こんなになってしまっていると気付きました。



携帯やお財布についたゴミは払ったら取れたのですが、愛用のさくらんぼポーチのこすれて出来た汚れが取れません〜。
他にも手帳や本に被害が・・・

こちらは別件ですが、パッチポケットの付け根から横に生地が破れてしまっています。



物を入れようとしたら生地がピーッと横に裂けてしまったのです。

黒いバッグの方は年数が経っているのでしょうがないかなあ、と思いましたが、生地が裂けたほうはまだ購入して何年も経っていません。
きちんとしたメーカー(ブランド)のものなのに、意外と長持ちしないんだなあと思うとちょっとがっかりです。

とりあえず裂けた穴からスライサーを入れて、裏地を貼り付けて修理しました。
手縫いで修理しようとしても、ぼろぼろほつれてくるのでやっかいでした。
黒いバッグの方は裏地の張替えという大手術(?)をしようと思います。

そこで裏地について自分で決めたことは・・・
合皮は使わないです。
気持ちよく長い期間愛用していきたいからです。
天然素材ならば経年劣化の恐れが少ないと思いますので、これからも素材の事をよく気に留めてバッグを作っていきたいと思います。