昔の東京に触れてみた

夏休みも残すところ、あと2週間とちょっとになりましたね。
どこも出掛けてなくてかわいそーな子供たちを連れて、実家に顔を出してきました。
そのついでに江戸東京博物館に寄ってきました。
JR総武線両国駅からすぐという好立地にもかかわらず、いつも素通りしていて一度行ってみたかったのです。



どうです!この精巧な模型!!
江戸の町並みを再現しています。



備え付けの双眼鏡で、細かいところまでじっくり観察できるんですよ。
他の時代の模型もあちらこちらに配置されています。
(ミニチュア好きの方は必見!!)
ワタシは日本史にはうといので、歴史的背景等の解説は流し読み程度です。
でも、「本物の」日本版アンティークを目の前にすると血が騒ぐんです〜。



枕行灯

携帯旅行セットのようなもので、旅の必需品を収納します。
収納箱は箱枕になるといスグレモノです。



鹿鳴館の頃の子供用理髪椅子。
重厚なデザインが目を引きます。
昔の子供はこれに座って、おとなしく髪を切らせていたんでしょうかねえ?
面白がってぐるぐる回っちゃうような気がします。

一番楽しかったのはココ!
5階の体験コーナーです。
昭和の家に上がって、自由に道具に触れて当時の生活を体験できるんです。



サザエさんちの玄関みたいです。



タイル張りのシンクが可愛い〜♪
なぜか地元・大山阿夫利神社のお札が・・・。



冷蔵庫や、カットガラスがかわいい食器棚、買い物篭にほうき。
なんだか懐かしい感じがします。



昔のミニチュアビール瓶、雑誌の「冷たい飲み物特集」、それに「キムコ」!!
こういうものをよく残しておいたなあ、と感動しました。

館内のあちこちに体験コーナーがあり、千両箱(14キロ)、てんびん(26キロ)、まとい(15キロ)を持ち上げる事が出来ます。
レプリカの籠、人力車や自転車、三輪車に試乗もできますよ。
写真撮影もOK。楽しい記念写真が撮れます。

ちょうど企画展「江戸東京ねこづくし」が開催されていて、こちらも見所いっぱいで楽しかったです。
撮影NGで画像なしなんですが、「我輩は猫である」の挿絵原画、朝倉文夫の彫刻がかわいくって素晴らしかったです。
(今度、朝倉彫塑館に絶対いくぞっ!)

下町へお出かけの際はぜひ、お立ち寄りくださいね〜。
意外とたくさん歩くので、楽な履物をおすすめします♪