がま口バッグ完成〜!!

あと少しで完成までこぎつけたので、残りの作業に取り掛かりました。
口金の厚みと胴部分の厚みの調整です。
口金の溝には3ミリほどの幅があります。



しかし、本体の厚みは1ミリそこそこ。



このままでは口金に押し込んでも取れてしまうので、見返し部分に革をつけて調整します。
今回はおにぎりバッグの余り、アイボリーのキッドを使用。



幅4センチの切りっぱなしの革を付けました。
ただの切りっぱなしではつまらないので、ピンキングバサミでカット。
これで厚みが3ミリ弱に調節できました。

そして、懸案の口金の取り付け〜〜〜。



角の部分がやりにくいのなんのって、泣けてきます。
初心者はゆるやかなカーブの口金が作りやすいと思いました。
入ったはずの所が出てきてしまったり、ボンドがはみ出して布についたりで散々です・・・
それから、100均の紙紐は使わないほうがいいかも・・・
固くて、撚りが不均等なので使いにくい!!です。



それでも、どうにか完成しました〜。
バッグの形はほぼ狙ったとおりでした。
持ち手で使った革がもうすこし余分にあったら、胴とまちのところにパイピングしたかったです。

今回の反省点!
1.口金がけっこう重量感のあるものだったので、本体の布もかなり厚くする必要あり。
 本体の布が薄すぎてクタクタなバッグになってしまった。芯を2枚貼るべきだった。
2.持ち手のシェルパーツが動いてしまう。
 カシメの位置を含め、デザインを考える時にもっと配慮が必要。
3.内袋の生地が薄すぎて頼りなかった。
4.口金つけが下手!!もっと修行が必要。
5.口金とカシメの色が合ってない。アンティークゴールドの口金ってあまりないそうです。
 カシメをガンメタにすればよかったかも。

また浅草橋&蔵前に出張して口金を買い込み、いろんな形に挑戦しなきゃです。
次の授業は9月。先生は夏休み中にもう1個は作ってね、とおっしゃっていたのでがんばるぞ〜。