時計ベルト修理

初めての試みで、時計のベルト付け替えにチャレンジする事になりました。
依頼主はSquirrelのsShizuさん
エレガントな感じの革ベルトが付いていましたが、美錠の所で革が切れてしまいました。
ここだけの修理は難しいので、元のデザインとは違うものを考えてベルト全部を交換する事にしました。



時計の幅よりも広めにベルトの幅を取って裁断し、2枚貼り合わせたところです。
黄色い大型カッターは「たちナイフ」です。
革包丁を買うまでのつなぎとして買ってみましたが、なかなか切れ味がよくて重宝しています。
きちんと包丁が研げるようになるまで、愛用するつもりです。



ベルトの周りにぐるっとステッチをかけました。
ミシンでは縫えないところがあったので全部手縫い。
糸は工業用の大巻きシャッペ20番のこげ茶です。
余分な所を切り落として、コバを磨いておきます。



CMCを塗ってさらに磨き、コバスーパーで仕上げました。
金具は初めてギボシを使ってみました。
打ち込み式はちょっと付けるのが難しかったです。
レザークラフトショップのサイトを参考にして、なんとかがっちり付けられました。
ギボシって専用の打棒があるんでしょうか?
ご存知の方、アドバイスお願いします〜。



微妙なサイズ調整が出来るようにベルト穴は5つあけました。



ラフなレザーバングル風になったかな〜って思うんですが・・・。
Shizuさんのナチュラル系お洋服にも似合うはず!
気に入ってもらえるとうれしいなあ。

平行して次回イベントの出品物の準備をしていますが・・・。
デニムバッグの試作がまだ出来ていません!!
ちいさくてころりんとしたがま口チャーム、レザーフラワーゴムは7割がた出来ました。
レザーフラワーコサージュもいくつか追加で製作中。
このほかに和のテイストのポーチやがま口を企画してますが、出来てません・・・。
あと10日。間に合うか?