買っちゃいました…
去年の12月に東京都現代美術館で開催中の展覧会「つづく」を見に行って以来、ミナペルホネンに夢中になっています。
ミナはずっと気になっていて、皆川明さんの本を片っ端から読んだり、TVで特集番組を見たり、ネットや雑誌で洋服やバッグ、インテリア用品をうっとりとながめていましたが、なにせお値段が…。
しかし、展覧会で製品作りの現場を拝見し、あれだけの手間と時間と情熱がかかっていることを実感して感動し、機会があればなにか手に入れたいなと思っておりました。
で、公式ネットショップを見ていたら、ついに我慢できなくなって…
買ってしまいました。
衝動買いではありません。
何日も悩みました。
悩んでいる間、ずっと頭の片隅に「どうしようどうしようどうしよう」という言葉が渦巻いていました。
もう売れちゃっていたらどうしよう
予算的にどうしよう
まさにピンポイントでほしい柄だけど、どうしよう
似合わなかったらどうしよう
ほとんどビョーキです。
熱病です。
熱病です。
ビビッと来た物や事に出会うと、夢中になって一日中その事ばっかり考えてしまう。
わたしの悪い癖です。
でもエイッとポチったら、迷いが晴れて、すがすがしい気持ちに。
商品発送のお知らせメールが来るのが、なんと待ち遠しいことでしょうか。
ネットでみた情報によると、ちょうちょ柄の可愛い段ボールで送られてくるらしかったのですが、小物だったせいか無地の宅配紙袋でした。
でも、中の商品は可愛い金具で留められててうれしさ倍増です。
まずはマスキングテープ5本組。
上左から時計回りにrun run run、skip、go!、ao-neko、kuro-neko。
これでノートや手帳をカスタマイズしたらかわいいだろうなあ。(妄想)
そして、ついにお迎えしたのがこれ。
egg bagです。
大好きなyuki-no-hi。
紺の無地ではなく、fuyu hotaru という布に刺しゅうされてます。
ウール地だから、冬場しか持てないかもしれないけれど、見ているだけで満足~。
口が狭くて物の出し入れがしにくそうだけど、そんなの関係ない。
これはバッグについていたタグです。
タグにもこんなかわいい細工がしてあって、すばらしい。
持っているだけで気持ちがあがるものというのは、こういうことなんだと勉強になりました。
手元に届くまでの数日間の待ち遠しい気持ちとか、開封するときのワクワクドキドキとか…。
自分のモノつくりの目標にしたいなって思いました。
さて、いつバッグをおろそうか、また悩みそうです。